言ったモノ勝ち!

2015年6月23日

言霊(ことだま)ってご存じですか?良い事だろうが悪い事だろうが口にすると現実になってしまうと言うような日本人の宗教感とでもいいましょうか…八百万の神様だとか臨在感に共通する思想ですよね。長くなるから書かないけど、例えば茶碗やお箸、湯飲みなどは自分のものが有りますよね。親とかのモノ使うのって何となく抵抗ありませんか?「亡くなったお爺さんのの箸と茶碗、今日からお前が使いなさい。」ハイ!ありがとうございます…とはなかなか言えないんじゃないかな?フォークやスプーン、皿等の洋食器にはこういう感覚は湧かないでしょ。こういうのは日本人の共通の思想で縁起かつぎや祟りなどにもつながりますし、お盆の先祖供養とかの風習を大事にする等、現代にも受け継がれているでしょう。だいぶ話が脱線しました(笑)言霊です。現実になってしまうならばポジティブな事言い続けることにしようと思ったわけです。自信が無いから、うっかり口にしたら失敗した時にショック!…そんな考えは棄てましょう。思い切り口にして言霊呼び起こしましょう、それでは皆様、御唱和ください!2015年下半期『配信チャート一位』
『ラジオ聴取率トップ』『レコード大賞ノミネート』『紅白歌合戦出場』『有線大賞作曲賞』『音楽番組出演、大評判』いくぞ〜!1、2、3ダァ〜ありがとう!


まとめて本にしたいなぁ

2015年6月22日

自分のブログのアーカイブを調べてみてビックリ!本田社長からやってみない?っていわれて書き始めたのが2009年です。もうすぐ七年目に突入です。こんな駄文でも読み物として楽しくなるように内容や話題は毎回知恵を絞って書いております。書き始めの頃を読み返してみると、やたらエラそうな文章で大物気取りだったり…笑えます。回数も週に一、二回程度で、その時にかかわっていたアーティストさんへの想い等が書いてあり、その時に一緒に書いた曲や御一緒させていただいたライブの事など思い出せます。アーティストさんに対してはレコーディング時のテクニックよりもライブ等でのスキルアップのサポートに重点をおいていた時期なのでライブに対しての気構えや楽器類のテクニックやパフォーマンスなどについて書いている内容が多かったですね。その中のNaO名義で活動しているアーティストが今のあさ美さんです。僕はスタッフブログの中でnamy名義で綴っておりますのであさ美さんの過去に興味ある方(笑)、是非アーカイブとして読んでいただければ嬉しいです。メテオリットの原形となる美乙女プロジェクトっていう企画もこの
頃に立ち上がったんだよね。あの頃みたいに夢に向かって走っているアーティストさん達が今オーディションで出会えたら…そんな思いが湧いております。


まだまだ旅は始まったばかり

2015年6月20日
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毎月新曲を発表してダウンロード配信していこうと決めております。何年続くか…わかりませんが多分長い挑戦になります。こんな無茶な事って、ネミュークラスのインディーズレーベルでやっている所やアーティストさんはなかなかいないと思います。もちろん行き当たりばったりで出来るようなものではありませんから綿密にリリース計画を練りました。その合間にも新曲が出来ています。NanohanAのポテンシャル恐るべしです。七月も本来は季節モノとしてナツ唄をリリースする予定で準備を整えておりましたが急遽変更しました。マスタリングが終了した新曲が素晴らしすぎたのです。先日もこの欄で書きましたけどガールズポップの歴史に残る曲になるって確信しています。もしこの曲が聴きながされてしまうなら日本の音楽産業に未来は無い!…ってな事を書くからふざけてるって言われるんだけど(笑)。おかげさまで星空のキオク、ゼロ距離ドライバーともamazon music新着ランキングtop100内に半月程おいていただきました。同時に先月のリリース曲、ぱぱのうた ままのうた 二曲も大切に聴いていただいております。沈んで消
えていくのが定めのヒットチューンですが、弱小レーベルの名も無いアーティストがこうしてランキングに長くとどまれたこと…いえ、皆様の心にとどまり歌い継がれて聴き続けられていることに喜びと感謝の思いいっぱいです。ある方が言って下さった一言「NanohanAの歌は流行(はやり)や一時のブームとは関係無く聴く人の心に染み込んでずっと大事に聴き続けられる曲だと思います。」そんなメッセージを支えにまた次を目指します。


どくとくのいんとねえしょん

2015年6月19日

電車や駅でのアナウンス 最後を微妙なイントネーションで伸ばす イライラする事がありませんか?「次〜に停まりま〜ス」このま〜ス って部分が疲れた神経を逆撫でしてイラつかせてくれるのです。「次は終点新宿です。」と、しっかり語尾を結んでくれると「おしっ!仕事だ!」と気合い入るものですが「つぅ〜ぎぃわぁ〜しゅうてぅぇ〜んすぃんじゅぅくぅでぇ〜ス」みたいに間延びした、なおかつヘンチクリンなイントネーションでやられたりすると非常に気分がよろしくありません。逆に録音で流れる女性の声での車内アナウンスの心地よい事。なんでお前は普通に喋れないのだ!いつもそう感じるのですが、乗り鉄や鉄ヲタからすれば言語道断なんでしょうが(笑)。でも日常であの話し方をされたら毎日大喧嘩だと思いませんか?ましてや電車の遅れをそんな調子で「でんしゃぁ〜おくれぇましてぇ〜大変ごめぇいわぁくおかけいたしておりまぁ〜す」…多分「俺のせいじゃないんだけどマニュアルだからとりあえずアナウンスしときます」的な雰囲気しか伝わってこないのだよ。普段の仕事の打ち合わせなどでそんな話し方されたら…多分僕
はその場で席を立ちます(笑)。


感謝の心 三 アーティストさんからの心

2015年6月18日

やっぱり自分で作った曲が一番好きで、最高に良い曲だと思ってます(笑)。でも自信を持って聴かせられる…って言うのとは少し意味合いが異なり、このニュアンスの差を伝えるのが難しいのです。例えばこちらが良いと思っても、好みに全く合わずに評価されない場合も多々あります…だから常に謙虚に、聴いて頂くことにひたすら感謝する。そんな事です。先日テレビを観ていたら隠れた名店みたいなラーメン屋さんを捜す…そんな企画をやっていて、変わり者の店主が「自分が食べたいと思う店が無いから自分で作った!」と話してました。某レーベルの社長も自分が聴きたいと思う作品とアーティストを作る!って言ってます。ねっ(^O^)本田社長! クリエイトするって言うのは究極の自己満足を目指す事なのではなかろうか。 僕は曲を書くとレコーディング前までは一切手を加えない、きわめてシンプルなデモ音源だけで置いておきます。その時点ではまだ「生きた」曲とは言えないのです。そこにアーティストさんの発想と歌メロが乗りアレンジが施されて、曲としての生命力を得るわけです。他のアーティストさんはどの段階で完成とするかは知りませ
んが曲に瑞々しさや清々しさを与えた段階で、そのアーティストさんの思いは達成されるのでしょう。自分自身ならばこうするのだ…という展開が個々のアーティストさんにより様々に色変わりしていくのって楽しくワクワクする瞬間でもあります。もちろん「えっ!?なんでそんな感じにしちゃうの…」みたいに残念な思いになる場合もございました。以前はアーティストさんと意見が対立したり大喧嘩なんてのがありましたが、さすがに最近はゆとりの部分が大きくなったのでしょうか?。自分のイメージに固執しないで返歌を許せるようになってきました。全く変わってしまうオリジナル曲に思いを馳せる心のゆとりが生まれたのでしょうか?…いえ、違います。乃里絵さんやあさ美さんは曲に対してさらに瑞々しい命を宿してくださるのです。余計な口を挟む余地などございません(笑)。ひたすらワクワクしながら進化する曲を見守るだけなのです。