心から思うということ

様々なアーティストさんが良くブログで書かれるますが「思いを届ける」「応援してくださる方への恩返し」って文章を良く目にするでしょう。感謝の気持ちを表しておくのって、とても素敵な事で大事にしたい心だと思います。でも僕自身は過去に関わったアーティストさん等から恩返しを受けた事はまだ無いですし、貧乏くじひかされてみたり、注ぎ込んだ資金チャラにされてみたり…と言った、むしろ煮え湯を飲まされて後ろ足で泥かけられてみたいな思いばかりなので、「共に苦労した方に感謝の気持ちを」みたいな綺麗な文章を読むと苦笑してしまいます(笑)。アーティストさんをサポートする側は、そりゃあ全身全霊傾けて必死になりますよ。でも日常全てを犠牲にするわけじゃないですし、ある意味 ゆとりや精神的、経済的に余裕があるからサポート出来るわけだしね。自分自身精一杯の奴が他人の事考えられる訳無いでしょう。そもそも先々どうなるかわからないミュージシャンのお兄ちゃんやお姉ちゃんに最初から見返りなどは期待なんか出来ませんよ。それでも自分の出来る事をしてあげたいって思うのはそのアーティストさんのひたむきさ、一生懸命さ
、純粋さ…何より人間的魅力に引きつけられてってわけだしね。それで自らの経験からレッスンしたりライブやレコーディングをサポートするとかする、その中でそのアーティストの可能性を見極めたり感じたりした時に資金的な部分含める投資的なサポートを申し出たりスポンサーに協力を申し出たりするわけです。当然潰れる奴等も多いし…むしろ、ほとんどがそうだよね。そうした連中も想定内に押さえておかなければなりません。正直にぶっちゃけると、一発当てれば…成功するアーティストを一つ出せば今まで裏切った連中にリベンジする事ができるよねってのが本音かな(笑)。最近は人の見極めもだいぶしっかりしてきたから騙されて大怪我する事も無いからね。「ほら!一緒に頑張ってれば良かったでしょう」そう言ってニッコリ微笑んで心の中で舌を出す!…なんて事はしないけどね(笑)。でも悔しさはらす、とか信じた人に恩返しするってのはそんな事なんじゃないかな?。あ〜、なんだかスッキリしたところで楽しい楽しいレコーディングとギターレッスンに入りますね。ワクワク。