本当はもっと厳しく叱りつけたい。奴等がいるんだけど

ラジオ番組宛てに、いただいたメッセージで、とても考えさせられる投稿が有りました。個人的にも色々な方から頂く感想と重ね合わせることがありました。こうしたメッセージに真摯に応える為に技量を磨く事がアーティスト側の努めなんだと思いましたので個人攻撃や諸々支障の無いようにして書いてみたいと思います。どんなメッセージを頂いたかと言うと「…趣味で音楽やってたり、好きで聴いているだけの人達からすれば(渋谷さん達のように音楽事務所に所属していたりラジオ番組を持っていたりCDを出してライブやったりしたり、そんなのは)憧れの存在だし雲の上の人達ですよ」っていうような事です。自分達は日常の中に音楽がありラジオがあり諸々の創作活動がルーチンとして有り、有る意味趣味の延長みたいな思いもあるから気がつかない事が多々あるんだけど、実に恵まれた特別な環境に身を置かせていただいているんだなぁ…と同時に大袈裟かもしれないけど誰かの人生に何かメッセージやエールを贈りながら少しは何かしらの影響を与える事があるかもしれない…素敵なポジションにいるんだなあ〜って改めて考えました。天狗になるとか自慢して
いるわけではないですよ。だからこそ安易な制作や妥協や中途半端な形での発表は出来ない…心を引締めた次第です。NanohanAと一緒に、はあとらいんらじお、や曲を作っている時には大袈裟では無く全身全霊、仕上がるまでに精神的にクタクタになるくらいまで制作に打ち込みます。それでもまだまだ足りない事だらけ、伝えたい事が伝わりきらない事だらけだったりします。そんな時が悔しい…悔しくてたまらないんだよね。他のパーソナリティーさんも綿密に構成を考えてリスナーさんを楽しませる為に必死になっているはず。曲にしても誰かの心にしっかりと刻み込まれる為に想いを込める。それが出来ないのならば…必死になれないなら辞めてしまった方が良い…そのくらいの覚悟でいます。同じ世界観の中にいるはずなのにそんな思いが感じられない、伝わってこない連中もいます。自分の発信する一瞬一瞬、全てがグレードアップ、ステップアップのチャンスなのにね。誰だかは言いません。しかし、なんだろう?自覚が無いのかな、本当にもったいないなあって思います。