10 ひとりごちる

みんなそれぞれ色んな想いをかかえて、今日をいきている。ここに立っている。音楽をしている。だからきっと、思い入れや個性が強ければ強いほど、頑固さが足を引っ張ったりもするのかな。きっと。

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皆さん、どうして、音楽をしよう!と思ったんでしょうか。ふと、考えます。

どうして?

あるいは、いつの間にか、貴女のそばに音楽があったのでしょうか。どんな想いで?どんな決意で?どんな目標が?

そっくりそのまま、この言葉を自分に返してみる夜です。むむむ……むつかしい

全てとは言いませんが、アーティストって作られていくものだと思っています。個性も、作られていくものだと思っています。いきなり何の話やっちゅう感じですが、感じたままにつらつら書いているので、ニュアンスで受け取っていただければ幸いです

レーベルとアーティストは時に、企業と顧客であり、上司と部下であり、仲間や家族であり、そうして会社と従業員。そんな関係性。私の個人的なイメージになりますね

だから、これといってスタンスの確立していない私は、こうしたい!ああなりたい!の欲求よりも、まずは自分を見つめる初歩的なことから……なのです。本当初歩的。先は果てしないですが、呆れられないように

なんにせよ泳ぎ方を知らなくて、大丈夫かこいつ……とため息半分でも、導いてくれる人がおるって贅沢で幸せなことだと感じています

個性は自分じゃ分からない。聴くのは私じゃない。私以外の誰かなのだから、その誰かに私をゆだねたいのです。応えていきたいのです。今は、そういう時期ですね。きっと

他の方と比べることではないけども、今一度ゆっくり考えています。私、チャレンジして、どうなってゆきたいんでしょう……ってね。目指すものにブレのない人は見ていてドキドキする。素敵。でもそんな人でもブレたりするんだなあって知ると、きゅんとくる。笑

私にはこれしかないんだ!って勢い込むと自分自身に裏切られたときの絶望感がハンパない。好きとか嫌いとかじゃなくて、やりたいのかやりたくないのか聞かれたら、俄然やりたいタイプですけど

だから今年は色んな方(肩)にもたれ掛かりながら、まずはやってみます。よーし。

これは余談ですが、地元の保守的で排他的な姿勢は時々居心地が悪い。コンビニくらいあっても良いじゃない。カラオケ行くのに車で20分以上かかるとか何事でしょうか。せめて市内に住みたい

山の上に住むの飽きました……。