しんがあそんぐらいたあとは…

はあとらいんらじおで、ゆゆ美さんのコーナー始めの自己紹介で「はーい!シンガーソングライターのゆゆ美です」って言いますよね。読んで字の如くシンガーソングライターって自作の歌を自分で歌われる事をいいます。ネミューはそんなアーティストを育て発信するレーベルです。ゆゆ美さんの場合は伴奏やアレンジ含めてレコーディングもお一人で完成されているようで、並大抵の力量でこなせる業ではありません。相当なプレッシャーでしょうし、作品に対しての責任感での焦燥感も高いでしょう。こうした方々は自分自身の曲に妥協しないだろうし他人の手が入るのも、余程でなければ納得出来ないのかもしれませんね。僕はソングライターですが歌えないのでシンガーソングライターではありません。したがって他人の詞に曲を付けることも、人のメロディーに詞を付ける事も、更に調子こいて他人の曲の編曲まで手を出してます。これは持論であり勝手な解釈でもあるのですが、曲や歌って演奏者や歌手によって様々に形を変えるモノだと思うのです。例えが雑なんだけどユーミンの曲を中島みゆきが唄うとしたら…。ここで違和感を感じるのがごく当たり前の反応でしして(
笑)。オリジナルの印象が強ければそれを超えることは無い。でも新たな曲の一面は覗けるでしょう。それってワクワクしませんか?僕とNanohanAの目標の一つに「自分達の作った歌を他のアーティストが歌ってくれる」ってのがあります。自分達の苦労して作った作品が聴き手、歌い手、演奏者等によってどのように姿形を変えていくのか?すなわち自分達への評価でもあるわけでしょう。だからNanohanAはシンガーソングライターです!って言わないのかもしれません。もしかしたら凄い歌唱力と演奏力であっさりとオリジナルを超えられてしまうかもしれませんね(笑)。それも楽しみです。実現したら良いなぁ〜。でもこの曲達、みんな手強いよ。