天狗になっちゃいかん

自分が良いと思っていても実はそれがエラい勘違いだったりして、気が付く事無く駄作を発表してしまう…そんな事が無い様に、驕らず調子に乗らず常に謙虚に自分達の立ち位置を見定めておかねばならないと思います。その上で、届けたい相手とメッセージを明確にしてシンプルにまとめていけば必ず良い作品にすることが出来る…最近そんな事に気が付きました。曲のモチーフをシンプルに作るとアーティスト側の歌い回しの自由度が高くなりますが、出来上がりの曲の善し悪しは歌メロのセンスにかかってくるわけです。そこがアーティストの個性であり実力を問われるポイントなんでしょうね。だからポピュラーソングのアーティスト…特にインディーズのミュージシャンはクセがあって良い…基本に則って綺麗である必要も無いんじゃないかな?とも思います。あっ!練習不足や実力不足で良いと言うわけではありませんよ。修正点、補整点ということに関しては無理に直す必要も無いのでは、と思うわけです。ポピュラーソングの魅力って歌唱力のみが左右すると言うモノでも無いでしょう。詞であり、メロディーであり、リズムであり…どれかが突出していればとかでも無いだ
ろうしね。それぞれのレベルが70点だとしても平均レベルでまとまってれば良いんじゃないかな(笑)、それよりもそのレベルの中でどれか一つ!他に無いものを作る!そんな気構えの方が素敵なことだよね。井のなかの蛙大海を知らず、されど空の高さを知る